PSP de 動画2

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あれから数日。
 
仕事中も、電車に乗ってる間も、風呂に入っている間も、常にPSPでどうやって動画を見てやろうかという方法でのベストプラクティスを考えてきたわけだが、一つの結論に落ち着きそうだ。
 
 
先日挙げた候補のうち、2.を採用し、コピーガードキャンセラを買うことになりそうだな。
 
 
理由は色々あるのだが、まず第一に予想以上に安かったこと。最安のものだと大体6000円。付き合いで一時間キャバクラに行ったと思えばすぐに元がとれます。ちなみに信じてもらえないだろうが、俺はキャバクラはあんまり好きじゃないです。いや、マジで。
 
さて、6000円で買えるやつのいいところは、値段だけでなく、そのサイズである。マウスぐらいの大きさなので、そこまで邪魔にならないし、机の上にさりげなくおいておけばちょっとオシャレかもしれない。
 
 
 
ってか、オシャレなわけねーし。
 
 
 
 
 
話を戻して、値段以外の理由としては、結局DVDから無理矢理動画を抽出しようとすると
 
 1.DVDからMPEGを抽出 (2時間)
 2.MPEGをPSP用に変換  (1時間)
 
 
ってなわけで、わざわざPSPで見るために合計で3時間近くの時間を失う可能性が高いのである。
 
というよりそもそも『PSPで動画を見る』ことにこだわるなよ、という冷静なツッコミは今の俺には馬耳東風なので言わないでくれ。むしろあなたより俺のほうが自分にツッコミを入れて止めてあげたいぐらいだ。
 
 
話は戻るが、結局ソフトでの変換はひたすら時間がかかるので困る。その間パソコンは使えないし(処理が重いので)、そもそも変換するソフトを買うとなると、1万はする。無料でできなくもないが、さらに作業工程が増えるのでパス。
 
というわけで、このソフト買うぐらいならハードを買った方がいいというのが結論なのである。アナログによる録画なので、1時間の映像に1時間の時間がそのままかかるが、これなら確実にできるし、ソフトのように『エンコードした結果を見たら失敗していた』というリスクも少ないのである。
 
 
 
と、こんな思考の過程をえて出した結論なのだが、ご理解いただけただろうか。それよりこんな読んでいてクソつまらない文章をここまで読んでいるとしたらあなたはアホだ。他にやることあるだろ!
 
 
ちなみに余談ではあるが、このコピーガードキャンセラというのはなかなかおもしろい存在なのである。というのは、先日も書いた通り
 
 「コピーガードをはずす」
 
ということは違法スレスレなのである。よってそんなものを公に売ることは難しい。そこで業者が考え出したのが
 
 「実はできちゃった」
 
という方法である。このフレーズだけ聞くと男性諸君は一瞬凍りつくかもしれないが、ご安心あれ。それとは無関係だ。
 
具体的にどのようにしてこの「実はできちゃった」作戦を業者が実行しているかというと、このコピーガードキャンセラというのは表向きには
 
 「映像信号のノイズを取り除いて、映像をキレイにできます」
 
ということになっているのだ。つまり出力信号をこいつに通すことで、古いVHSの映像とかがキレイになって出力される、ということである。
 
でも正直、これだけだとそんな売れないでしょう。そりゃそうだ。だって劇的にキレイになるわけじゃないんだから。で、ここでその裏技が出てくるのである。
 
コピーガードキャンセラはそのままだと「コピーガードキャンセル」の機能はオンになっていないので、実は何かをしてあげないといけない。その何かが実に面白くて、一例としては
 
  コピーガードキャンセラをひっくり返すと、小さい黒いシール
  が貼ってあって、それをちょっと剥がすと、一本の配線が見える
  のである。これをカッターとかで「ちょ」っと切ってあげて、
  最後にシールを貼り戻せば作業完了!
 
というのである。分かりますか?本当はやっちゃいけないのに、それをやるように催促しているとしか思えない仕様。。。まるで風営法ギリギリのソープみたいなもんですな。
 
また、さらにおもろいのは、業者にユーザー登録すると、律儀に
 
 「シールの下にある配線は、切ってしまうとコピーガードが
  キャンセルされてしまうので、絶対にやらないでください」
 
と教えてくれるらしい(爆)。もはやギャグですな。
 
 
 
ってなわけで奥が深いコピーガードキャンセラだが、実はまだまだ深い。でもこれ以上は明らかにここで書いても誰も興味を示す内容ではないのでまた気が向いたらとりあげたい。
 
あ、ってか買ったらここでレポートします。
 
 
というわけで久しぶりの長文。ここまで読んだ人には感謝です。
ほな

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Posted by rakeem