Zagg Slim book goを買った

物欲フツフツiPad pro

と、いうわけでBestBuyにいってきました!

事前にオンラインでいつもいく店舗にはLogitechのキーボードがあるのは確認とれていたので、それをサクッと買うつもりでいたのに、、、結果的に買ったのはZagg Slim book goという商品になりました!

箱。これといった特徴はないぞ。
開けると、キーボードが見える。なので店頭でも試し打ちができる。

まあそれなりに店頭でも悩んだんだけど、タッチタイピングをしてみたり、諸々自分の中で使い方をシミュレーションしていたらこっちのほうが便利そうだなあ、と。しかもお値段$99。なのでLogitechとかよりも$40ほど安かった。具体的にはどういうところが気に入ったかというと

  • キーボードの打鍵感がZaggのほうが全然自分にはしっくりきた
  • パームレストがあるからより快適にタイピングができた
  • ディスプレイの角度が任意で調整できる
  • キーボードとiPad Proを分離することができる

といったところか。もちろんネガティブな部分もある。たとえば

  • とにかく重い!
  • ペンを収納できるスペース分、フットプリントが1cm近くでかくなる

まあ、ではそれぞれ良い点をみていきましょうか。

打鍵感

これはもう圧倒的にLogitechよりよかった。Logitechのやつは典型的な「コンパクトキーボード」のペチペチ感。これが好きな人もいるんだろうけど、rakeemには向いていない。実はマウスはLogitech好きで過去にいくつか使ってきたけど、キーボードは買ったことないことに気づいた。多分、キータッチがあまり好きではないんだろうなあ。いずれにせよ、今回のエントリは当然ながらZaggで書いて見ているけど、めっちゃ快適。Apple純正のキーボードよりも全然はやくタイピングができている。むしろThinkpadと変わらないぐらいの快適さだと思う。

キーボードはマルチペアリングにも対応。一番上の列はiOSに対応したボタンでこれが結構使いやすい。
キーボードの打鍵の硬さと深さがちょうどよい。もちろんバックライトもあるぜよ。

パームレスト

実はその快適さ、というところで重要なのがこのパームレストな気がする。こいつがあるから(少なくとも自分の使い方)では快適なんだと思う。もちろん、パームレストがあるということは、キーボードを使う際にはその分より大きなフットプリントが必要ということになるんだけど、こうやって長文をiPad Proで打つなんて正直Appleのキーボードしか持っていなかった時は思えなかったので、やはりこれが大きいと思う。

Apple純正との比較。やっぱりフットプリントがすごいでかくなるぜ。でもパームレストがあるはすごい打ち易い。
閉じたときの比較。こんだけデッカクなっちゃうのですよ。

ディスプレイの角度

ディスプレイの角度に感んては、AppleのSmart Keyboard Folioを使っている時は二段階あったし、こんなもんか、ということでそこまで重要視していなかったんだけど、Logitechのやつは1つしか角度が選べなかったので、それが店頭でみたときに躊躇した。その点、Zaggは無断感で任意の角度で調整できるので、それならこっちのほうがあらゆるシチュエーションに対応できると思ってより一層好感度が高くなった。

ヒンジはこうやって引き出す。無段階なので好きな角度で打てる。
横から見るとこんな感じ。設置場所には結構こまるので、飛行機のエコノミークラスとかはほぼ絶望的かと。

キーボードと本体の分離

キーボードケースの最大の難点はその重さ。ゆえにキーボードケースをつけると、べっどさいどでちょっと寝転びながらiPad Proを使う、というのがなかったんだよね。その点、こいつはSurfaceのようにマグネットでくっついているだけなので、分離ができる、というのは相当ポイントが高い!と店頭で思った。

磁石でそれぞれくっつくので、必要に応じてはずせるぜ。でも磁石は結構弱い。さらに、背面までめくろうとすると絶対はずれるので、タブレットとして使うときは分離せざるを得ない。

ただし!現実はそこまでバラ色ではなく、、、。

というのは、iPad Proを包んでいるケース部分が重すぎる!後述するが本体側にあるヒンジとスタンドが自重を支えられるようにするため金属製であり、よってめちゃくちゃ重いのである!なので、実際にはベッドサイドでできる気はしないけど、社内とかでちょっと人に見せたいときとかには便利かも?程度かな。

では、実際のネガティブなところもまとめてみていきましょうかね。

重さとペンケースについて

重さはね、、本当しゃれにならないぐらい重い。家に帰って実際にiPad Proを装着したあとんい持ってときにちょっと後悔したぐらいにww

この重さは純粋にその構造による巨大さと材質からきている。

まず、ペンの収納場所だけど、これはペンの収納場所をつくるためにこうしたのではなく、おそらく適度な強度をもったヒンジにするためにそうなったのではないかと思う。他にもやりようあったのでは、、、と突っ込みたくなるけど、ここが薄いとヒンジを曲げるときに強度が保てなかったのでしょうな。なので、無駄に1cm以上はみでている。

背面。スタンドは金属、背面はプラスチックで素材感は普通。高級感はない。そして重いw

で、このヒンジもヒンジでプラスチックだと折れてしまうからだろうけど、金属製なのよ。。そりゃ重いわ。でも、その甲斐あってか、ヒンジの折り曲げはかなり信頼できる感じ。最初にヒンジを出そうとした時はその固さにびびったほど。これなら当面ヒンジの固さが持続しそう。ちなみに構造上、このヒンジが弱いとタイピング時に画面をさわるとたおれたり、ゆれたりするので固いほうがいいのですわ。

総論

と、まだ実社会ではそこまで使っておらず、あくまでもこのBlogのエントリを書いたりしているだけなので、可搬性のつらさはまだ味わっていない。

キーボードの裏面。ファブリックぽい表面加工されている。でもいつか敗れてきそう。。。
ボタンはラバーでカバーされているけど、押しやすい。

他のレビューワーを見ていると、キーボードの上段にある再生・停止などのメディア専用のボタンが便利と書いているので、その辺はどう自分が使うかはこれからだなあ。

あ、一つ純正と違ってちょっと慣れが必要なのが、言語切り替えのボタン。純正は最下段の左のほうにあったんだけど、Zaggは上限の真ん中にある。自分的には手のひらで隠れないから便利かと思いつつも、一瞬自分の手がホームポジションから動かないといけないからちょっと煩わしい。もちろん、Ctr + Spaceでも切り替えれるのだが、そのCtrの位置こそちょっと押しづらいところなので、あんまり使わない組み合わせになるかな。まあ、どっちかに落ち着くでしょう。

いずれにせよ、iPad Proがいままでの手書きノートだけの存在から、より一層活躍の場が広がる可能性を感じている。特に家で会社のメールをチェックする時とかは、PCひっぱりだすのは起動とか面倒だし、かといってスマホだと長文かけないし、というときにこいつはぴったりな気がする。

なので、いままで眠らせていたApple Smart Keyboard Folioはまずはアメリカのメルカリで売ります。過去の出品を見ていると、$100以上で売れているから、少なくともこのZaggぶんは回収できそう!