Instant Lunch Cheddar Cheese

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Cheeseの季節がやってまいりました。

 ってどんな季節やねんっ!

 

と、無難にノリつっこみをしてみるも、無類のCheese好きのrakeemとしては(特にモッツアレラが大好物)、Cheeseと言えばとりあえず何でも口に入れてみるぐらいの勢いなわけですよ。もちろんそのお陰でか、足の臭いも心なしかCheeseっぽいこともここであえて付け加えさせていただきます。

 

さて記念すべき第一回『グルメ編』。ここでCheese関係の料理をとりあげるのはrakeemとしては最大の慶びであります。今後は海原雄山も思わず舌鼓みをうつような料理をとりあげていきたい所存です。

 

で、本題。今回の料理名はフランス語で

 Instant Lunch  Cheddar Cheese     

です。Cheese Cup Noodle1

 

 

 

英語じゃないの?というご指摘もあるかと思いますが、あんまり深く考えないで、とりあえずフランス語っぽく舌をまわして発音してください。今回の料理は日本国内では手に入らなく、私の友人でアメリカ在住のMにわざわざお願いしてハンドキャリーでもちこんでいただきました。この場を借りて御礼を申し上げたいと思います。

本題に戻りますが、今回の料理の考案者はフランスで10年以上の修行をつんだMARUCHANさんです。もはや世界的に有名になったシェフですが、彼の考案する料理はいずれも

 『お湯をかけて待て』

Cheese Cup Noodle2

という至ってシンプルなものばかりであり、世界中にファンがいるとかいないとか。もちろん今回のにも表面にこのように分かりやすく調理方法が書いてあります。右下のCheeseの絵の出来も素晴らしいですね。もてなしの心が感じられ、食欲をそそられます。

 

さて、それでは実際に調理を始める前に一度具材の確認をしてみましょう。フタをあけると下記のようなかたちで具材がきれいにならんでいます。

Cheese Cup Noodle3

具材としては以下の二つです。

 ・麺

 ・Cheese粉

 

これだけ、というのはある意味男気を感じる料理ですね。
日本で発売されている同じようなレシピだと大抵はチャーシューとか、海苔とか、最低でも『ネギ』ぐらいは入っているのですが、今回は一切そういうものはありません。それだけこのCheeseに自信があるという表れかもしれません。さすがMARUCHAN!

 

では実際にお湯を入れてみましょう。待つことしばし3分。
いい香りがしてきましたよー。放牧されている牛の臭いまで連想できてしまうこの独特な臭い。Cheeseは本来ただのカビ、ということを改めて認識することができました。やはり素材選びから超一流です。

はやる気持ちを抑え、ゆっくりとフタをめくってみました。

Cheese Cup Noodle4

 

いかがでしょう?
Cheeseの粉が全然溶けていないせいか、すごいことになっています。左下の部分なんて泡吹いてますよ。

和食の懐石料理は見た目を楽しむ、と言いますが、今回のMARUCHANはそれをも凌駕したとしか言えません。これが数分後に自分の胃の中に入っていると考えると、思わず哲学的になってしまいそうです。

 

もちろんこのまま食するわけもいきませんから、ここはきちんと混ぜましょう。
Cheese Cup Noodle5

いかがですか?
おいしそうでしょう?

見た目から麺が伸びていますね。私は3分弱しか待っていないのですが、本来なら1分ぐらいでもいいかもしれません。それとも麺が伸びているのが本来の姿なのでしょうか。。。。これがGlobal Standardですかね?世界は広いですねぇ。

ではここで肝心の味ですが、、、悪くないです。
ちぢれ麺に絡むCheeseのスープ。味自体は見た目とは反して薄めです。お湯を足しすぎたのでしょうか?次回食す時はお湯の量を少なめにしようと思います。

口に入れてから広がる芳香を感じれるように目を閉じてみました。
正直何も感じられませんでした。。。_| ̄|○
但し、このレシピは確実に体にはよくない、とことだけは本能で感じられます。
異常にでてくる額の汗。
これは私自信が最近オーバーウェイトなことと相関関係があるかどうか分かりませんが、少なくともこのレシピを食べること自体に後ろめたさを感じるのは事実です。

また、MARUCHANほどのシェフがなぜ気付かなかったのが不思議なのですが、このレシピにおける最大の問題点は「飽きる」ということです。

素材勝負のため、具材が無い、というのは前でも述べましたが、そのためか食べていて途中から飽きてきます。変化がないんですよね。もちろん時間がたてばたつほど麺がドンドン伸びてくる、という変化はあるのですが、それ以外では食感、および味覚における変化がなく、この量を食べるのは一般的な日本人にはかなりきついものがあるかと思います。

まあでもここは食事あるだけでも感謝しないといけませんからね。頑張って麺を食してみました。すると当然スープが残るわけです。スープの味は先ほどの通り、薄めです。だから飲んでもそこまで胃がもたれません。

ってなわけで文句を言いながらも気付けば、、、

Cheese

 

完食、完飲。

 

 

うーん、これだから夜食でのこの類のものは危険ですね。深夜番組を見ながらついつい全部飲んでしまいました。皆さんも気をつけましょう。

 

ちなみに番外編ですが、めくったフタを見てましょう。
Cheese Cup Noodle7

 

 

 

遠目からでは良く分かりませんね。ここでよーく見てみましょう。
Cheese Cup Noodle9

 

 

 

いやー、素材の良さが目に入りますね。熱湯の蒸気とCheese粉の見事なまでのコラボレーション。心なしか輝いているように見えます。美食の結晶です。大自然の奇跡ですかね。あまりも神々しいので、普段はアイスの裏ブタを舐めるrakeemもこればかりは舐めることはできませんでした。。。

 

馬肥ゆる秋、食欲の秋の到来。
今後も皆さんのグルメ道に貢献できるよう、最新の情報を提供していきたいと思いますので、今後は摂取カロリーはくれぐれも控えめにしながらも、世界の珍料理を紹介していきたいと思います。。。。

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Posted by rakeem