Galaxy Tab S7+ & Bookcover keyboard

レビューGalaxy Tab S7+, Samsung

気づけばBlogを半年以上放置。。いろいろと忙しくてガジェットが爆買いしていたのだけど、何も更新できていませんでした。

というわけで最新ではないにせよ、ここ半年間で買ってきたガジェットをのらりくらり、自分の振り替えりを兼ねて書いていくかな。

まず一発目!なんだかんだで結局もどってきてしまった、Androidタブレットの世界w。

仕事のための手書きノートはiPad Pro 11インチで順調だったのだけど、どうしてもiPadOSが気に食わないことが多くて。。使い方としてどうしてもマルチウィンドウで3つ以上のウィンドウを開きたいときに、iPadOSではどうしようもなくて、手書きのノート目的としては満足だったんだけどそれ以外の部分ですごいフラストレーションを感じていたのよね。

そんなときに、見たGalaxy Tab S7+の公式サイトにおけるセール情報。定価が普段はそれぞれ

  • Galaxy Tab S7+       $799
  • Bookcover Keyboard $229
  • Galaxy Watch 3   $429
  • Galaxy Buds Pro  $199

と、普通に買ったら全部合わせて$1,656(わかりやすくいうと17万円)するところが、キャンペーンセルで全部まとめて合計$1,093と$600近い割引が!!

ぐはあ!お得!いや、もちろん高いっちゃ高いけど、、、でもお得!!

実質Galaxy Watch 3とGalaxy Buds Proが無料みたいなもんか。さらにアメリカのrakuten.com経由で買うと、10%のキャッシュバックもつくので実際は$1000切って手に入る機会があったので、思わずポチってしまった。

前回Galaxy Tab S6は主に電池の持ち、Windowsっぽく操作できるDeXの不甲斐なさを理由にメルカリで売ったのだけど、今回のTab S7+はYoutube見ていても至高のAndroid Tabletと前評判も高く、特に電池のところはどれもアイドル時間の長さがかなり長いと見たことも大きな理由。

外観について

ってなわけで十分に世の中にはGalaxy Tab S7+のレビュー記事があふれているけれども、やっぱり写真がないとテンションあがらないので、何枚かとってみたのをつらつら見ていこう。

Galaxy Tab S7+の雄姿。

まあ前の機種と見たときに、たぶん違いは大きさか。今回は12.4インチのワイドモニタです。なのでrakeemのもっている11インチiPad Proよりも大きい。そして120hzの描画速度なので、ペンでの動作も前機種よりもさらにパワーアップ。

キーボードはバックライトなし。打鍵間は許容範囲。

キーボードは可もなく不可もなく、といったところか。傾斜がつけれないという意味ではiPadのMagic Keyboardと同じ。劣るのはバックライトがないことか。とはいえrakeemの運用ではバックライトが必要なところで使うことはなさそうだから不便は感じていない。

キーボードはマグネットの脱着式
裏のヒンジはSurface的なもので適度な硬さがあるので角度は無限。
ペンは背面に収納できる。ちゃんとカバーされるのでiPad Proのように鞄の中でなくす心配なし。

またペンがカバー内で収納できるのも便利。iPad Proの場合はマグネット式のむき出しだったでしょっちゅう落としたり、鞄の中でなくしたりしていたので。

しめたところ。
このでっぱりはタブレットをおいたときに適度な傾斜がつくので気に入っている。
S6のときはこのヒンジ部分は両面テープでくっつけていたのだが、S7からはマグネット式に。これだけでも大幅改善に思える。

構造上はまさにSurfaceシリーズと同じ。ただヒンジ部分がマグネットでとれるのはうれしい。前回のS6使っていた時は、たまに両面テープの粘着力がおちてはがれることもあったので、そのばあいはかなり悲惨で、以後は利用時に気を付ける必要があった。今回はそういうメンタルな心配がないので非常によい改善。

Hackとしては縦書きで起きたい場合はこうやってペンホルダーにひかっければ縦にも使える。

最後にこれは先日Reditで見たHack。縦書きでつかうことはほぼ100%自分の場合ないんだけど、まあいつかきたときのために、もしくは気になる人のために備忘録として書いておきますw。

総評

で、実際どうなのよ、これ。

個人的には満足していて、iPad Proはいまほぼ休眠しています。売るかと言われたら、なんだかんだでiPadOSで試したいこととかもたまにあるので残しておくけど、ここ3か月ぐらいはメインのTabletとして君臨し続けています。

メインに使っている機能としては

あたりか。肝心のDeXは実はそんなに使ってないかなあ。マルチウィンドウが必要な時は確かに重宝するけど、マルチウィンドウではない用途のほうが多いので、その意味ではいつでも行き来できるのが精神衛生上よろしいのかと思う。

ノートアプリはこれまでOneNoteとか試してきたけど、最近あらたにNeboという有料ソフトに切り替えた。理由は手書きだけど、裏で文字認識してくれているので「検索」ができるから。一般的にほかのノートアプリは手書きを文字認識すると、排他的にどちらかしか保存してくれず、そうすると文字認識が100%あっていないと逆にイライラすることがあったのでつかっていなかった。で、逆に手書きだけだど検索する概念が使えないのが微妙だったのだけど、このNeboはそのどっちのいいところどりみたいなアプリで今のところ気に入っています。

クラウドシンクが手動でやる必要あるなど、まだまだ発展途上な感じはするけれど、いまのところはこいつがスタメンです。WindowsやiOSのマルチプラットフォームなのもいいね。

いずれにせよ、バッテリの持ちもかなり安定していて、一晩ねかしても2%しか減らないとかなので、いまのところはかなり安心して使えている。Face Unlockも入れたら、指紋認証すらせずに使えるし、さすがフラッグシップモデルですわな。

で、逆にどこかダメなのか?

これはAndoridのエコシステムの問題もあるけど、やっぱりマウス(トラックパッド)がたまに挙動が怪しいかなあ。ここらへんはiPad OSのほうが安定していると思う。Galaxy Tab S7+の場合はたまにマウスカーソルが消えていてなかなか表示されなかったり、トラックパッドを使ったスクロールがたまに飛んだり、若干な不安定さあり。

さらに、アプリによってはランドスケープで表示されない、とかがちょっと惜しいよね。とはいえ、ipadでも例えばInstagramとかだとキーボード付けていてもポートレート(縦)で表示されるし、これはむしろアプリ開発者側の問題でもあるのだけどね。ただ、そこはさすがAndorid。有料のアプリとかつかえばアプリ単位で強制的にスクリーンの向きを選択できます。無料でできるのかもしれないけど、探すのも面倒だったので、今はRotation Control Proというアプリを使って、必要に応じてマニュアルで設定している。無料版で数日試せるので、Andoridのタブレットを使って同じ悩みがある人は是非お試しを。

ちなみにソフトウェアキーボードは基本はSamsung Inputを使っています。Gboardとかのほうが馴染みがあるし、変換も頭がいいんだろうけど、物理キーボードを使っての言語切り替えがなんかいつも怪しいので、ここは標準のものを使用。それによって、キーボード上にある「Lang」というキーで英語日本語の切り替えができる。Gboardでうまく言語切り替えをする方法を知っていたら誰が教えてくださいw

あとは最後にまだ試していないこととして、iPhone+iPadユーザならお馴染みの簡単テザリング。なにかというと、iPhoneの電波(LTEなど)を簡単に同じAppleIDのiPadに対してテザリング経由でインターネットにつなぐ機能なんだけど、これがSamsungのGalaxy系のスマホとならできるようになっている。とはいえコロナのせいで出張もないし、自宅内でしか使ってないからまだ恩恵はあずかってないが、今後出張が復活してきたらぜひ試したい楽しみなSamsungエコシステムの機能ですな。

というわけで、このGalaxy Tab S7+を買ったことで、Galaxy Watch 3やGalaxy Buds Proまでも手に入れてしまったので、ますますSamsungに魂を売ったrakeemですが、その辺のほかの端末はまたのらりくらりレビューしていきます。

いまのところはGalaxy Tab S7+最高! (←買った後はほとんどどのガジェットにもそういっているので説得力なしw)