LEUCHTTURM1917 Squared Note

2015年6月17日レビューnotebook, stationary

ブランド 商品名 購入場所 購入時期 金額
moleskinの半値で買えるハードカバーノート。カラバリも豊富だし、こっちのほうが断然いい!
LEUCHTTURM1917 SQUARED NOTE 近所の文房具屋 2014年10月 19€

色々と仕事上のノートは、EvernoteやOneNoteへのデジタル群への切り替えを模索してきたが、やっぱりなんだかんだで手書きノートが一番小回り効いて便利なんだよね。日本にいるときはMolesikinのハードカーバーが大好きで何年も使ってきたが、何気にここドイツではあまりMoleskinを見かけない。

というわけで、その代替え案ともなるLEUCHTTURM1917というメーカーのノートがドイツに来てからはお気に入り。つい最近、新しいのを買ったので備忘録も含めて適当にまとめてみる。

LEUCHTTURM1917のノート。色はパステルブルーかな。隣においているペンはLAMYのSafariです。ちなみにサイズ感、質感ともに完全にMoleskinですわ。
LEUCHTTURM1917のノート。色はパステルブルーかな。隣においているペンはLAMYのSafariです。サイズ感、質感ともに完全にMoleskinですわ。ちなみに今回のタイプはハードカバーです。
色々と特徴が書いてある。赤字なのが英語、それ以外はドイツ語とフランス語かな?
色々と特徴が書いてある。赤字なのが英語、それ以外はドイツ語とフランス語かな?

一応上記の記載内容をまとめてみると、、

  • ページ数は249
  • 空の目次ページあり
  • 8つの切り取り可能なページ
  • 収納ポケットあり
  • しおりと伸縮可能なバンド付き
  • 開いた時にフラットになる設計
  • ラベル・ステッカーあり
  • 大きさは145 * 210 mm
  • インクがにじまない
  • アシッドフリーペーパー

ってなところ。

これを見る限り、ほとんどのことがMoleskinと被るww
いくつか明確な違いとしてはページ数。Moleskinの「ラージ」であれば240ページ。つまりこちらのほうがなんと9ページもオトクwwww

あとは、大きさ。Moleskinのは13x21cmなので、高さは同じながらも、幅が1.5cm LEUCHTTURMのほうが大きい。この大きさの違いに関してはこれまで両方を使ってきた身でありながらも、今まで気づかなかったかも。。。まあ大は小を兼ねる、ともいうし、この差分の書き込める面積を249ページ分で考えるとかなりのもの(1.5 * 21 * 249 =で考えるとすごい面積!!)。さらには値段的にもMoleskinが日本で2800円程度で、こいつが19€。ちょうどこの数日の為替でものすごい円高に触れたが、レートを140円と考えると、若干ながらも、本当に若干ながらも、 LEUCHTTURMのコスパが良い!やっぱレート140円っておかしいよねー。普段の生活だと110円ぐらい適切だと思うのに・・・。とほほ。

ま、ちなみにこの LEUCHTTURM、色々と同梱物(紙もしくはシール)がある。

LEUCHTTURMからのお礼の紙が一枚同封されている。なんと90年以上もの歴史をもったノートメーカーとのこと。サインは恐らく経営陣なのだろうが、苗字が同じだから兄弟なのかな?
LEUCHTTURMからのお礼の紙が一枚同封されている。なんと90年以上もの歴史をもったノートメーカーとのこと。サインは恐らく経営陣なのだろうが、苗字が同じだから兄弟なのかな?
さらに蛇腹になったこんなカードまで入っている。こういうのいらんからちょっと安くできないのかねw
さらに蛇腹になったこんなカードまで入っている。こういうのいらんからちょっと安くできないのかねw
A notebook is indispensableとのこと。つまり「ノートブックは必需品です」とのこと。まあ当たり前過ぎて返す言葉が見当たらないw
A notebook is indispensableとのこと。つまり「ノートブックは必需品です」との意。当たり前過ぎて返す言葉が見当たらないw
裏面は色々なラインアップがかいてある
裏面は色々なラインアップが書いてある。無地、方眼、罫線、カレンダー、とこれまたMoleskinばりのラインアップがあるみたい。
ちなみにステッカーまであるところがMoleskinと酷似w
ちなみにステッカーまであるところがMoleskinと酷似w

ってなわけで同梱物はそんな感じ。
肝心のノートとしての中身を見てみると・・・

見開き1ページ目。これまたMoleskinと同じく、自分の名前と住所を書くところが。唯一の違いは、見つけてくれた人への報酬額を書くところが無いところかな?
見開き1ページ目。これまたMoleskinと同じく、自分の名前と住所を書くところが。唯一の違いは、見つけてくれた人への報酬額を書くところが無いところかな?
あ
目次ページ。自分で目次をつけていけるらしい。永久保存のノートとして使うなら、こういうのは便利なんだろうけど、仕事でメモとしての用途が多い場合は、ここまでやる必要性はないかな。。
あ
中は普通のノート。rakeemは基本は方眼が一番好きなので、moleskinだろうが、なんだろうが方眼がFirstChoiceになります。図形書くときとかやっぱり縦にもマスがあると便利なんだよねー。紙の質は結構いい感じ。今度時間あるときに、万年筆で書いたときのにじみとかをまとめようと思ったけど、めんどくさがり屋だから期待はしないでw
もちろんポケットまであります。ちなみに過去の経験上、ここに入れたものは二度と陽の目を見ることはないかなw
もちろんポケットまであります。ちなみに過去の経験上、ここに入れたものは二度と陽の目を見ることはないかなwというわけでゴミ箱みたいなものという認識w
ポケット側面の材質はこれまたMoleskinと同じように、コーティングされた紙。なので結構丈夫そう。使わないけど!
ポケット側面の材質はこれまたMoleskinと同じように、コーティングされた紙。なので結構丈夫そう。使わないけど!
ちなみに色合いてきにメタリックブルーのLamy Safariと使いたかったけど、クリップ部分が湾曲しているがために、挟むとこうなるから断念。。。
ちなみに色合いてきにメタリックブルーのLamy Safariと使いたかったけど、クリップ部分が湾曲しているがために、挟むとこうなるから断念。。。
最後にもう一度外見
最後にもう一度外見

総評

いずれにせよ、完全にMoleskinのパクリですなw
いや、パクリと断言するのはもしかしたら間違いなのかもしれない。Moleskin側がパクったという可能性もあるしね。LEUCHTTURM社としては90年の歴史があるんだろうけど、このノートのデザインがどこまでの歴史があるのかは特にソースが見つけれなかった。なので、パクリと断言するのは早計かな。

ただ、いずれにしてもカラバリはこっちのほうが多いし、、値段も若干安い上に、なんと9ページも多い(笑)ので、色々な意味でこっちのほうがオトクだとは思う!

Hauptbild

とは、言いつつも、日本ではどうやらそこまでのカラバリを探すのは難しいかもな。
青山にあるSTRADAESTとかにいけばあるらしいが(銀座吉田のURLより)、オンラインですらカラバリを扱っているところはパッと見希少なもよう。

ちなみに楽天市場で探すならLEUCHTTURMで検索してみると多少あるが、本来の魅力であるカラバリに関しては在庫切れが目立つ。。

そんなわけで日本で買うのは難しいかもしれないので、ドイツや欧州に来た時のお土産に向いているかもしれない一品でした!