Robinというスマホが欲しくなった
Robinというスマホを知っているだろうか?
おそらくほとんどの人が知らないだろうけど、Kickstarterではじまったプロジェクトで、「スマホのストレージ問題を解決する」と謳っている。
どう解決するのか、というとAndroidをカスタマイズし、裏でAWS(Amazonのクラウドサーバー)と接続し、使っていないアプリ・写真・ファイル類をバシバシとクラウド側に寄せていくらしい。AWS側は100Gをユーザごとに確保するらしいが、なんとこのクラウドの利用料は発生しない!おお、太っ腹!
バックアップされたファイルはユーザがもちろんPullできるし、Robinを開発しているNextbit曰く、WiFiや3G/LTEなどの回線などは意識せずともパケットを無駄に食うこともないし、バッテリを無駄に食うこともない、と断言しているらしい。
ほーーー!
これは面白い差別化だね!
というわけで、ちょっとRobinについてみていこう。
というわけで、このRobin、ハードウェア的には比較的普通のミッドレンジ、、と言われていながらも、1年前であればバリバリのハイエンド機に匹敵するスペック。3Gメモリから、USB Type Cから指紋認証まで、トレンドは抑えている。
で、なんとこのRobin、、、当初はUSD399で発売していたのだけど、今だとなんとUSD299という破格で売られているではないか!!
そのへんのメジャーブランドからのミッドレンジ機を買うぐらいなら、こいつを買ったほうがドヤ顔度は高いと思うし、ちょっと買ってみようかなあ、と頭をよぎってしまう。。。
ちなみにこのRobin、Nextbitという会社が作っているのだが、どうやら元々GoogleやHTCにいた方々が設立した会社らしい。このご時世、スマホのハードウェアを作るなんて、Red Oceanにつっこむバカな事業戦略と思われるかもしれないが、彼らとしては数十名でハードの設計+OSカスタマイズを回しているようなので、どうやら何百万台も販売しなくても、収益化できると自負しているらしい。そんなわけでRobinにしろ、今後の第二世代のRobinにしろ、中国ではないこういう新興メーカーがあるのは今後が楽しみだ!
もしRobinを買いたいなあ、と思った人は以下の直販サイトへGO!
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