BedaBoxサービスのレビュー

レビューbedabox, parcel transfer, 転送サービス

今回はじめて体験した転送サービス。

しかも経路は米国→ドイツという、まったく日本語のソースがない前提w

どのサービスにするか、ということに関してはまずいくつかのサイトを調べてみた結果、最終的には以下の2つのサイトに絞った。

  1. Bedabox
  2. Viabox

かかる料金での比較だと、どちらも原則無料で、Shipping Costだけ払えばいい。(クーリエからのKick Backでも十分粗利が稼げると思われる)なのでユーザから見ると初期登録、月額費用が一切ないので、気楽にはじめれる。そしてどちらも登録するだけでバーチャルな住所が無料ですぐに与えられる。もちろん、写真撮影、まとめて発送などのオプションは別料金。いずれにせよ大きな値段の差はない。ただし、それぞれの会社がある州が異なるので、Sales Taxが異なる。ViaboxだとOregon州に本社があるのでどうやらSales Taxが0%なもよう。それに対してBedaboxだとFloridaなので6%。

コストだけで考えると、Viaboxに軍配が。

ただし、こういうサービスは値段で決めると事故につながるので、やはり慎重にいきたいところ。なので、それぞれのサービスの評判をネットで検索。

歴史としてはViaboxのほうが長いっぽく、多くのレビューなどが散見。でもネガティブなものが多く、ちょっと怪しい感じ。試しにCSに「パソコンをドイツに送るの問題ないか?」と聞いたのだけど、3日ほど返事が待たされたので、そんな基本的な質問に3日もかかっているのはなんとなく信用できなくてパスした。

そレに対してBedaboxはまだ出来たばかりの会社のもよう。同じく「ドイツにPC送れるか?」と問い合わせたら即日で返事きたので、新しい会社ということもあるし、応援してやろうじゃないの!(なぜか上から目線)という勢いもあって今回の初めての転送サービスはBedaboxに決定!

Bedaboxのサービス登録

今回はBedaboxのサービスの使い方をさらりと見ていこー!

まずは当たり前だけど、Bedaboxのサイトに行くぞぅ

ユーザ登録はGoogleでもFacebookでもいける。
Bedaboxにユーザ登録はGoogleでもFacebookでもいける。もちろん普通にメルアド+PWでもいけるけど、rakeemは基本的にはいつもFacebookで登録している。

 

ログイン直後の自分のDashboard。なんか届いているやん!と思ったらBeBedaboxのCEOからのお礼メールw。
ユーザ登録をFacebookやGoogle経由でやるとすぐにログインした状態になる。上はログイン直後の自分のDashboard。写真や名前などはFacebookから参照されているので、既に登録されている。
ヘッダーにもあるように、すぐに自分のバーチャルな住所が割り当てられている!なので米国のECサイトですぐにでも注文をすることが可能!

さらに、、、あ!なんか届いているやん!と思ったらただのBededaboxのCEOからのお礼メールw。

 

いらないかな
これがBedaboxからのCEOのメール。もちろんテンプレだけどまあ悪い気はしない。ちなみにメール本文には何か問題があったらいつでも俺に連絡して!とあったので、あとで本当に聞きたいことがあって連絡したら返事がすぐにもらえたw

 

On the way、つまり「向かっている荷物」の一覧。当然ログイン直後は何も無い。で、こういうところに自分の住所が表示されるのは地味に便利だったりする。探す手間が省けるからね。
My Packagesの「On the way」、つまり「向かっている荷物」の一覧。当然ログイン直後は何も無い。で、こういうところに自分のバーチャル住所が表示されるのは地味に便利だったりする。探す手間が省けるからね。
Processing、つまりBedaboxが処理中の一覧。ちなみに下の英語には、もしクレジットカードとかがUSサイトで使えない時は、代理注文できるから言ってね!とある。
Personal Shopper、つまり代理注文のページ。何もまだ使っていないので、Processing、つまりBedaboxが処理中の一覧は空欄。Bedaboxなどの転送サービスに代理注文を依頼するときは決済手法で苦労しているときかな。大抵のECサイトの場合は日本のクレジットカードは受け付けてくれないからね。
これが代理注文のページ。rakeemは使っていないからあまり使い勝手は良くわからないけど、手数料は発生するからね。
これが代理注文のページで新規に依頼をかける場合。rakeemは使っていないからあまり使い勝手は良くわからないけど、手数料はどうやら最低USD10が発生するっぽいね。
「Setting」、つまり設定における画面。emailでの通知のOn/Offが細かく設定できるのはよい!
「Setting」、つまり設定における画面。emailでの通知のOn/Offがアクションごとに細かく設定できるのはよい!
住所登録画面。何個でも、どの国でも登録できるもよう。UIは非常にクリーンで洗練されているー
住所登録画面。何個でも、どの国でも登録できるもよう。UIは非常にクリーンで洗練されているのが好印象。

そんなわけでBedabox。登録作業は実質ないし(FacebookやGoogleIDを使えばね)、初期費用、月額費用が一切かからない。
なので、今すぐ米国で何かしら買いたい!という願望がなくても「とりあえず」登録というのも悪くは無い気がする。

送料が日本にいくらぐらいかかるのか?という疑問がある人は Shipping Cost Simulator があるから、是非試してみよう!

そして、、、実際に荷物が届いた!

さて、Bedabox。一番重要なのが、荷物を自分に送るところ。

なので、X360を2/13に注文し、、、待つこと数日。。

つ、、ついに荷物が届いた!これを見ると、荷物の数字は「2」になっている。1つはCEOからのメール。もう1つが今回頼んだSpectre X360だぁ!
つ、、ついに荷物が届いた!これを見ると、荷物の数字は「2」になっている。1つはCEOからのメール。もう1つが今回頼んだSpectre X360だぁ!うおっしゃぁぁ!
詳細を見ると、Microsoftから届いたものがついに確認! なお、この画面で開封での中身確認や写真撮影などが別料金で依頼できる。
詳細を見ると、きちんとMicrosoftからとなっている!大きさなども書いてあるね。
ちなみに、この画面でBedaboxスタッフに開封してもらい、中身確認や写真撮影などが別料金で依頼できる。まあrakeemは当然そんなの何も頼んでいないけどね。
写真をとる場合。1枚あたりUSD5の手数料。 rakeemはそんなんいらないし、あまり用途も思いつかなかったんだけど、需要は結構あるのかな?オークションとかだと結構あるのかもね。
写真をとる場合はこんな感じの画面が出てくる。USD5の手数料。
オークションとかだと結構需要があるのかもね。。。壊れている可能性もあるし。ちなみにこれは1枚での撮影なのか、それとも10枚なのかがよく分からない。。
届いた荷物を選択したら、今度は「どこ」に送るかを選ぶだけ。
さて、届いた荷物を選択したら、今度は「どこ」に送るかを選ぶだけ。ここは事前に登録しておいたドイツのrakeemの住所を入れておいたので、それが表示されている。もちろんこの場で登録することもできるみたい。

余談だけど、ちなみにこの画面の時点で気付いたんだけど、rakeemのアカウントの姓と名が逆になっていた。おそらくFacebookからとってきたときに日本人の場合はなんか異なるんだろうね。実は名前を編集できる画面がBedaboxにはなかったので、それを相談するためにCEOにメールしたのさー。いいやつですぐに対応してくれて、即日解決!

 

宛先住所を選んだら、今度はどのクーリエで発送するかを選択させられる。 荷物の重さ、大きさ、そして宛先に応じて自動で計算される。 ちなみに上記はパソコンをUSからドイツに送る場合の金額。 やっぱり結構高いね・・・
宛先住所を選んだら、今度はどのクーリエで発送するかを選択させられる。
荷物の重さ、大きさ、そして宛先に応じて自動で計算される。
ちなみに上記はパソコンをUSからドイツに送る場合の金額。やっぱり結構高いねぇ・・・
来週出張が入ってしまったし、急いでもどうせドイツにもいないので、ここはさすがに中の中レベルの金額を選択。 USD60台のDHLだと「Local Post Office経由での発送」だからなんとなく嫌だなあ、と思ってさけてしまった。 でも、冷静に考えたらドイツだとあまり配送サービスの質は変わらないだろうし、無駄に$83のサービスを選んでしまったことに後悔・・
来週出張が入ってしまったし、急いでもどうせドイツにもいないので、ここはさすがに中の中レベルの金額を選択。
USD60台のDHLだと「Local Post Office経由での発送」だからなんとなく嫌だなあ、と思っ避けた。
でも、冷静に考えたらドイツだと玄関までの配送サービスの質は変わらないだろうし、無駄に$83のサービスを選んでしまったことに後悔・・。USD60ので十分だった!
スクロールすると、保険をかけたり、ラッピングなども選択できる。 あといちばん重要な関税の申告ね。これが後ほどどう関係してくるのか。。
クーリエを選択し、下にスクロールすると、保険をかけたり、ラッピングなども選択できる。
あといちばん重要な関税の申告ね。これが後ほどどう関係してくるのか。。ドキドキ。。。一応正直に金額を申請。
決済は、クレジットーカード、PayPal、さらにはBitCoinでの選択ができる。 rakeemはPayPalを選択!
送料の決済は、クレジットーカード、PayPal、さらにはBitCoinでの選択ができる。
rakeemはPayPalを選択!
今回はPayPalのアカウントを追加したのだけど、アドレスを入れると確認のメールが届くので要クリック。
Paypalを選択すると、自分のもっているPaypalのメールアドレスを入れろ、と。入れた後に確認するとメールが届いているので、それで自分がそのPaypalのオーナーであることを証明する。
そしてついに
そしてPaypalでの支払いを完了させると、Bedaboxでの作業もついに完了!あとはBedaboxのスタッフがきちんと「配送業務」をしてくれるのを待つ。
発送をお願いしたら、ついに翌日(米国では実質即日)には発送の通知が!
と、一晩待っていたらついに翌日(米国では実質即日)には発送の通知が!きたー!

というわけでなんとなーくだけど、ゆるくBedaboxでのフローをまとめてみた。
サービスの質はまだ発展途上という感はあるけど、なんとなく頑張っている感はある。CEOに直メールしても返事くれるし、CSに問い合わせてもすぐに返事くるしね。

ただ、やーっぱり州税がきびしいかな。

オークションとかだと関係ないのかもしれないけど、amazonとかのECサイトで買う場合はこれが地味に聞いてくる。。。

それと送料。Bedaboxがどこまで安いのかは、自分には経験則がないのでよーわからん。Viaboxと比較したのが下段。
左がViabox、右がBedabox。

左がViabox。 右がBedabox。 Viaboxのほうが若干安い?
左がViabox。
右がBedabox。
Viaboxのほうが若干安い?

viaboxでaramexというクーリエを使うと一番安い。。
でも果たしてaramexでリチウムバッテリを送付できたのはよく分からん。。。(別の転送サービスで、リチウムバッテリはUPSとFEDEXでしか対応していない)と書いてあったりして、いまいちそのへんの規制・対応がよく分からない。。

ただ、上述した通り、純粋に金額だけでこういうサービスを選ぶのは危険だと思う。なぜなら自分の買った商品を一時的に預かってもらうわけだし、そこでこの会社が倒産したり、盗まれたりしても完全に無防備なので。だから信用できる会社で、ある程度のコストを払ってでもやってもらうのが大事かなあ、と。

いや、今一番大事なのはrakeemが無事にSpectre X360を手に入れること。Tracking Codeいわく、20日の時点でFloridaの空港を出た。なので週明けに我が家に届くのか???ただその場合税関がどうなることやら。。。

X360はrakeemの出張から戻ってきたら家にあることを期待するぞー!