#LIVEFREE Backpackのレビュー

レビューKNOMO, LIVEFREE

実は、、、また買ってしまい待ったのです。リュックを。。。

ちょうど1年前の今頃、、クラウドファンディングでCode8のリュックで喜んでいたのですが、実際にロールトップモデルを使ってみると、収納場所の欠落、メインコンパートメントが深すぎて奥のものがとりづらい、、、などの理由で日々のリュックとしては使っておらず、防水という特性を活かしてアウトドア時専用のものとジョブチェンジをさせていたのでした。。

普段の通勤にはPradaのリュックをつかっていたのですが、かっこよくはあるものの、細かい使い勝手でいうと、収納場所があまりなく、どうしてもポーチを大量につかっていて、そのせいでかさばっているのでは、、という懸念点を払拭できなくなって、暇さえあれば新しいリュックを探していたのでした。

そんなときに、次のリュックは「ネイビー色+茶レザー」の組み合わせがいいなあ、と夢想していたときに見つけたのが、これまたクラウドファンディングのKickstarterで見つけた#LIVEFREEというリュック。すげえいい!と思ったものの、実はカラーは当初ブラックのみで、カラバリの予定なし、と言われていたのだけど、ここがクラウドファンディングのいいところ。最悪ブラックでもいいや、と思ってバッカーとして協賛し、その後は「是非ネイビーも作ってー!」といいまくったところ、なんとそのようなバッカーが意外にも多く、なんと途中でカラバリもつくることになったのです!

 

元の会社はKNOMOというLONDONにあるバッグメーカー。10年以上もの歴史があり、品質に関しては大丈夫そうだな、と思ったのも、ブラックだけかもしれないというリスクを負ってでもバックした理由の一つ。

お値段は定価が3万円程度とのことながらも、Early birdなら40%引きとのことだったのでバックしたのがこの年の夏頃。

ついに念願のバッグが届いたので、日本語では数少ないと思われるレビューをお届けします!

開封の儀

巨大な箱で届きました!サイズを形容するのが難しいので、隣に携帯を置いたけどわかるかな。。
箱を開けるとついにリュックとご対面!Kickstarterのバッカーに大して、CEO直筆の感謝の手紙まで入っておりました。

外観について

ついに届いた#LIVEFREE。はやる気持ちを抑えて外観を見ていこう!ポケットは大量にありまっせ!

で、これが全体のデザイン!欲しかったネイビーのキャンバス+茶色レザーという組み合わせなので、個人的には超満足。
背面はこんな感じです。背中のパッドはかなりしっかりしており、背負心地もかなり快適。

外側の生地は実は防水のワックス生地なのです。これまたストーリーがあり、British Millerain社という100年以上も歴史ある生地メーカーが作っているんですな。Kickstarterのページもあるけど、BM社についての動画を載っけておきます。こういうのを見ると、物欲ゲージ上がるよなあww

 

背面のディテールで、ここにロゴが。まあ誰もKNOMOなんて知らないだろうけど、ロゴ自体がおしゃれなので良いワンポイントになっている。
バックルのディテール。金具部分にもKNOMOロゴが入っているなんて、なかなか気合入っていますな。伊達にブランドとしては何年もの歴史がないわけではないね。
ちょっと残念なのは底面。特に鋲とかがないので、床に置くときはちょっと気をつけないとね。汚れがべったりついちゃいそう。とはいえリュックという性質上、そこまで床に置くことは無いのかもしれないけど。

メインフラップについて

前面にいくと、ここがメインフラップ部分。金具で止める、というよりかはレザーの穴に金具を差し込むイメージです。まあこなれてないからだろうけど、ちょっとキツめ。
フラップ部分の表にもおちろんポケットはあります。とはいえ、マチが浅いので、あんまり容量はないかな。ガチャガチャする小物をいれるのにはいいかも。

メインコンパートメントについて

フラップをあけると、メインの収納が。ちなみに便利だと思ったのは、フラップの裏にあるこのメッシュのポケット。ここに物を収納できるのは、盗難防止の意味も含めて便利!

リュックの中身がグリーンなのはかなり実用的。実はネイビーではなく、ブラックのカラバリだと、内生地がオレンジでそっちのほうが好みではあったんだけど、ネイビーを所望のユーザの投票ではグリーンが多かったので、そうなってしまったので、それはそれで仕方ないね。少なくとも今のPradaのような黒だと、かっこいいのは事実ながらも、暗いと中身が全く見えないので、実用面ではこのグリーンはかなり便利そう。

外側の生地であるワックス生地を提供するBritish Millerain社のロゴが。こういうディテール好きだなあ。ま、rakeem以外誰も見ること無いんだろうけどさw
メインコーパメントを上から見たところ。
写真でいうと、下側が背中側。上側が外側にあたるわけだけど、ここにもポケットが2つある。あえてジッパー無しなポケットであるのは実用性高そうだね。

ちなみに写真で見てわかるように、片方はRFID対策がされているので、非接触のチップなどがある小物はここがいいかもね。もう片方にはポケットにはベルトもあるので、ちょっとしたケーブルとかをここに留めておくことも可能。

ちなみにフラップをあげたさいに、メインコンパートメントとは別に、実はもう一つ、スリットとなっているこもの収納場所がある。かなり小物が仕分けできる、こいつは相当優秀だなー。

フロントメインポケットについて

外側のメインポケットを開けたところ。2つの収納ポケット、さらに左側だけは二重になっているから、実質3つか。
さらにはマチのある収納場所に、さらに手間にはジップになっている収納袋もある。
ここにもワンポイントでLIVEFREEのロゴが。きちんとレザーで縁があるのが好感度高し。コスト重視でないのがわかる。

サイドポケットについて

16サイドポケット右側。本来はLIVEFREEの特徴でもあるバッテリーをいれるよう場所なんだけど、そのバッテリーがiPhoneやGalaxyにしか対応していなかったということで、rakeemはそのバッテリーを買わなかった。なので具体的にどう便利なのかは分からない。でもマチもちゃんとあって、電源ケーブルとかを入れるにはちょうどよさげ。
ちなみにサイドのポケットのジッパー。ここにもロゴががあるから、安っぽいYKKとかのブランドがはいっていなくてかっちょええ!
サイドポケット左側。ボトルとか入れるようなか?一応キーチェーン・ストラップ的なものもあったけど、鍵をカバンにはつける人ではないので、実際にはほとんどつかわないかな。
でもボトル用と思われることもあり、マチがあるからなんでもつっこめそう。

PC、タブレット用の収納について

メインコンパートメントとは別に、PCやタブレット用の収納が背中側にある。
ちょっと緑のスロットがみえているのがタブレット収納場所。
嬉しかったのが、タブレット用のがかなり厚みが用意されていること。なので、Galaxy Tab S3のキーボードカバーつけた状態絵もすんなり入った。これは素晴らしい!

今のPradaから#LIVEFREEに入れ替えた見た

というわけで、実際にどこまで収納があるのか、自分の普段にはどこまで便利なのか、というところで今使っているPradaから荷物を入れて変えてみたい。

もともと使っていたPradaのリュック。芯がないので、くたっとなるのがかっこよくもあるのだけど、同時に水簿らしく見えることもある。
かなり大量にものが入っていたのだけど、今回、LIVEFREEにすべておきかえてみる、ということで色々と入れ替えてみた。
LIVEFREEに全部入れてみた。
まずいいな、と思ったのが、自立するところ。背中の芯がしっかりしているのとあわせ、PCをいれるところが用意されているので、その相乗効果できちんとたつ。
小物の収納もガシガシ入るし、いままでポーチを使うことでしていた部分がなくなったことで、ポーチの厚みで嵩張る、重くなる、というのが回避。
メインコンパートメントはPradaと比べると多少せまくなってはいるものの、個人的な使い方の範囲では必要十分。

まあ写真で撮っただけでは、その違いがよくわからないねw。とはいえ、やっぱり細かいポケットがたくさん増えたので、今後は小物を探す手間が大幅になくなりそう。それと、自分がどういう小物をリュックに入れているのかの視認性が高くなったので、持ち歩く小物の断捨離が進みそう。

Pradaのときは、ポーチ自体がリュックの中で動くことを懸念し、結果的にはネオプレーンの分厚目のポーチを大量につかっていたのだけど、それが結局は「嵩張る」+「重い」につながっていたんだよね。

それらのポーチを今回の#LIVEFREE登場により、全て断捨離できたのはいい!とはいえ捨てたわけではなく、あくまでも持ち歩かなくなっただけなんだけどね。本当に捨てるのはもったいなくてできまへん!ww

おまけ

Kickstarterのページにも謳っていたけど、#LIVEFREEは盗難防止機能がついているのです。とはいってもカバンに直接そんな機能がわるわけではなく、CHIPOLO社と提携しているからできる技なのですが。

具体的にはBluetoothのちっこいガジェットがそれに該当するんだけど、それとスマホをペアリングしておけば、盗難とかなくしたときにGPSでカバンの位置情報がわかる、というだけです。アメリカではTILEとかがもっと大手だよね。でもTILEはバッテリが使い捨て、CHIPOLOはボタン電池で取替可能、というところで違います。まあ個人的にはどっちでもいいので、一応使っています。

最後に、LIVEFFREEを買うと格安で変えたBluetoothの盗難防止チップ。KNOMOのブランドまで入っています。
実はこいつの収納場所は、事前にみていたあのレザーのブランドロゴの後ろ。すっぽりと入ります!

と、専用の収納場所がオシャレにあるのはいいですな。まあ個人的には、カバンの盗難にこのようなものが必要だとは思っていないけど、なんとなくドヤ顔できる時がいつか来るのでは、と思って一応スマホにもアプリ入れて使っています。

まとめ

まだ使い続けて1週間程度だけど、個人的にはものすごい気に入っているぜ!

特にPCとタブレットの収納場所が別れているだけで、ここまで便利だとは思わなかった。その2つが会社についてまず取り出すものなので、それがストレス無く取り出せるのは非常に便利。

あと、収納ポケットがここまで大量にあることで、いままでどのポーチに入れたかわからなくなってしまっていた小物の視認性が高くなったのも高評価。まだそこまで小物が活用するほどの場面にでくわしていないけど、近い将来ドヤ顔できるのではないかと期待しているwww。

色については、もうちょっとウェットな感じのネイビーだったらなおよし、というのは正直あるけれども、防水のワックス生地ということで、それは難しいのかな。

いずれにせよ、Pradaとかだとちょっと仕事で「ちょっといやらしいかな」と思うこともたまにあったので、今回のようにKNOMOというまだあまり知られていないブランドでリュックがもてるのはとっても嬉しい。どうしてもビジネスのリュックというとみんなTUMI一色、でつまらないからね。

この記事を見て、万が一欲しくなった人は是非ここのページへ!と書きたいところなんだけど、どうやらまだKNOMOのサイトでは販売していないもよう。でも近い将来でてくるでしょう。他にも色々とハイクオリティな商品を作っている会社なので、興味ある人はこちらまで!

https://www.knomobags.com/