Planet ComputersのGeminiをゲット!

レビューandroid, gemini

わはは。

ついに届いたぞ!2017年4月のクラウドファンディングでバックアップしたPlanet ComputersのGeminiだぁ!

Geminiはこれまたガジェットフリークなら一撃で脳震盪をくらうコンセプトのガジェット。わかりやすく言うと、フルキーボードが搭載されたAndroidである。

20年以上も前にヨーロッパではやったPsionというPDAも、これまた同じデザインをして、小さいながらも打ちやすいキーボードが人気の要因だった。残念ながら日本語化の問題と、日本市場での価格の問題もあって日本ではPalmおよびClieの牙城を崩すことはなかったものの、当時はまだ新卒で社会人であったrakeemには「いつかは使いたい!」と思わせる魅惑のデバイスだったのだ。

そして時はたち、なんと当時のPsionのデザイナーがプロジェクトに参画して、今度はAndroidとして生まれ変わる!というのが前述のクラウドファンディングの趣旨だったのだ。

そんな熱いガジェットなら買うしか無いでしょー!と思ったのが昨年4月。当初は2018年の年初に出荷予定だったのが、ずれにずれて、やっとこさ5月になって届いたのである!

というわけで早速届いたので、全然使ってないけど、まずはハードウェアの外観を含めた開封の儀をいくぞ!

今回届いた箱。箱とは別にCEOからの手紙が書いてある。要約すると「開発にめっちゃ時間かかったけど、みんなのおかげだよ、ありがとう!」といった普通の内容w
箱は結構こっていて、本体と同じようにパカっと開く。しかもちゃんと箱にマグネットまで入っている。ちなみに開いた時にでてくる「こんにちは」に該当する言語は、クラウドファンディングにおける支援者の言語属性がそのまま大きさになっているみたい。日本語は結構上位だね!
さらにもう一段階開くと、本体とご対面!
同梱物一覧。本体、ジャバラ式のマニュアル、USB Cの充電系、あとは見づらいけどクリーニングクロス、Planetのステッカー、さらには蓋をあけるための工具的なものが同梱。
って写真より、こっち見せたほうがわかりやすいねw
これが本体!正直、Planetのロゴはダサいとしか思えないのだが、まあ致し方ない。

詳細な仕様は公式サイトのここをみれば分かるのだが、こいつがどんだけ俗世間と交わらずにとんがった仕様かというと、なんとカメラが内側についている1つしかない!

つまり外側にカメラがないわけで、InstagramやFacebookなどで写真をとることがスマホの最大の利用用途の1つとなっている昨今に、あえてそのような仕様にした勇気はたたえたい!

内側にはカメラがあるので、あくまでもSkypeなどのビデオ通話専用といったところか。それで写真はとれるけど、つねに被写体と液晶が向き合うので、自撮りしかまともにとれないでしょう。まあ、もしかしたら自撮りのほうがニーズがあるかもなので、それはそれでいいのかもしれないがw

向かって右側面。ボタンはGoogleアシスタントが起動できるもの。これは閉じていても起動できる。まあつかわんだろうけど。USB Cポートは左右に1つずつついているけど、こっちの左は充電できないみたい。あくまでもOTG用。
向かって右側。イヤホンジャックも付いている!これまた昨今珍しい仕様。ちなみにこっちがわのUSB Cからしか充電できない。

ちなみに左右の両方にスピーカーがついていて、どうやらステレオということらしいんだけど、音質は結構ひどい。モノラルと変わらんw

なので、これで音楽聞くには向いていないので、そういうことしたい人はBluetooth使いましょう。

背面。すべり止めが一切ないので、キータイピングするときは結構表面の材質を選びそう。本体が滑っていく・・・
そしてこれが開いたところ!くー、かっこいい!

ちなみにrakeemが選んだのはUSキーボード。どうやらQWERTZ、アラビアなど色々と選べたみたい。日本語向きのJISレイアウトがあったかは忘れた。

画面を開いたところを横からみたところ。

少し角度がでるように、背面のヒンジ周りが浮き上がるのが分かるかな?これにより、タイピングに適した角度になっている、とのことだが、まあ正直誤差の範囲内にしか感じない。きもーち浮き上がっているイメージか。

ちなみに角度自体は1つしかなく、カパッとここまで一気にあくことに。微調整できないのは残念だけど、多分それができると、タッチパネル使う時によくないんだろうから、仕方ないのか。

電源をいれたところ。なぜか最初はオーストリアのドイツ語というマニアックな設定が選ばれていたw
嬉しいことになんと「日本語」のロケールが入っている!

とはいえ、残念なのはOSが7.1.1なこと。つまりOreoではないのだ。

Planet社はOreoにすることに約束しているが、果たしてそれがいつになるのやら・・

ちなみに電源入れたあとにSIMとSD入れ忘れたこと気づいたので開けてみた。スロットはそれぞれ1つ。写真で見える3つ目の端子はアウトカメラのモジュールをつけるための端子です。

ちなみにSIMはNanoかと思いきや、MicroSIM。今どきのガジェットはNanoが主流だと思うので、ない人はアダプタを買いましょう。rakeemもそうしました。

ちなみにこの背面パネルを開ける方法はこれ。付属の金属工具みたいので、ぐいっとあける。
OSの細かいバージョン

というわけでざっと見てきましたが、これがGeminiでした!

肝心な使い勝手はどうかというと、、、それはこれからみていきましょう。もちろんこの変態的なデザインの問題で、メイン端末にする気はないので、あくまでもサブ機としてだけど、1週間ぐらい使ったらまたレポートしたいと思います!

まずは自慢の投稿ですたーw