Brydgeキーボード

2019年11月10日レビューiPad pro

さて、あんだけ騒いで買ったiPad ProのキーボードであるBrydge。

ここ一ヶ月ほど使ってきたけど、結論としては、、、、「自分にはあわない!だからもうiPad Proは売る!」

という衝撃的な判断がくだされましたw。

まあ理由はBrydgeだけの問題というより、iOSの問題もあるんだけど、ちょっとここ数週感じたBrydgeのマイナス部分をまとめてみる。

まず打鍵感。これは普通。前のZaggのほうが良かった。そこそこ高速で打てるんだけど、まあもうちょい改善できたかな、とは正直思う。なんか、柔らかい感じなのが少し気になる程度。

微妙だと思ったのが、着脱。たしかに着脱は引っ張るだけでできるので、簡単といえば簡単。普段は付けた状態で会社のなかで歩き回っているんだけど装着した状態だと、フラットにできないから手書きメモが書きづらい。なので会議中にはずすときに、ちょっと両肘を引いて力入れると大袈裟に見えて目立つ感じがして、もうちょっとスマートにできないかと。。。

重さに関してはZaggのほうが重かったけど、まあ決してプラスな要因ではない。

で、一番の問題。今回Byrdgeをやめたいと思った最大の理由は、そのデザインの欠点。キーボード打っている際に、ホーム画面に戻ろうと画面下からスワイプしようとすると、エッジが深すぎてホーム画面へのジェスチャとして認識されないのである!

指が淵にあたって、ジェスチャーができないという致命的な欠陥

ちょっとした窪みがあれば簡単に解決できるんだろうけど、いかんせんここがギリギリすぎて、ホームに戻るために何度もスワイプするのは正直ストレス溜まる。なぜデザイン的にこんな当たり前なことに気付かなかたのだろうか。。。Zaggの場合は下に顎の部分があったからその分指が入り込むスペースがあり気にならなかったけど、Byrdgeのデザインだと対応策としては「iPad ProをByrdgeに深く押し込まない」というアナログな対応しかなく、ただこれだと畳んだときに縁がずれるから気持ち悪いのよ。。

当初はキーボードの上段にあるファンクションキーの1つである「ホーム画面に戻るキー」で対応できるかなあ、とは思っていたんだけど、それだとマルチアプリにするときに対応できないのよね。。。なので中途半端。

そして、このホーム画面へのスワイプ問題との合わせ技でiPad Proをやめようと思った理由がもう1つある。それが何かというと、「謎のスペース問題」。

具体的には、日本語入力時にはスペースキーで変換候補を選べるのだが、高速でタイピングした際に稀に起こる症状として、「スペースを押下した瞬間に、変換対象の単語の前に謎の全角スペースが挿入される」事象である。

スペースキーを押下した瞬間に文字が右に一つずれる、という感じか。

これは正直Zaggのときにも稀にでていたのだが、Byrdgeにてからはより頻繁に発生する気がしている。毎回ではなく、特に高速に入力しているときにおこるので、乗ってきたときに作業を中断させられるのは非常に不愉快。。

IMEの問題かと思ってGboardとかも使ってみたんだけど、改善することもなく、日本語を打っていると5分に一回は発生する。

いつかiOSのアップデートでなくなるんだろうけど、それも確証もてないし、そもそもホームスクリーンに戻るのも苦労しているので、この際iPad Proは売ってしまうことを決意!

メルカリでバンドルで$800ぐらいで売れたらいいなあ。ZaggとByrigeのキーボード。さらにはApple Pencilが日本(1本は壊れたのでアロンアルフアで補強した予備)もついているからいけるかな?

あ、ちなみに後任はもう決まっています。Samsung Galaxy Tab S6がもう待っているので、やっぱり自分にはiOSは合っていなかったんだろうね、ということでGood bye Apple, it was nice knowing you! ということで次回はGalaxy Tab S6が登場だ!