Samsung Galaxy Note10+を使ってみて
ちなみにすったもんだがあったOneplus 7 Proの修理だけど、最初に出してから約２ヶ月後、、、無事に戻ってきた。一度直しましたといわれて送られてきたものが手元に届いたあとに動作検証したら、なぜかSIMトレイがDualではなくSingleトレイになっていたという衝撃の先方ミスがあったのだが、これは後にSIMトレイだけ送ってきたもらえたのでもう不問とする。それにしても長かった。。一時はもう本体イランから、金返せ！といっていたのだが返金できないと言われたのでクレカのチャージバックするとも伝えいたのだが、もう考えたくないので水に流そう。
さて、Oneplus 7 Proを修理にだしている間、手元で検証用に用意していたGalaxy Note10+をメイン端末として使ってきたので、そこをちょっと簡単にレビューしてみよう。
メインのTabletが同じくSamsungのGalaxy Tab S6なのでそれもふくめた期待値としては
- テザリングなどが半自動でできたらいいなあという期待
- SamsungIDを利用したシンクロ関連の期待
- S-Penの活用への期待
と、いったところかな。ではそのへんを見ていくと、、、
まず、自動テザリング接続についてはそんな概念はなかった。iPhone+iPadを使っていたときにこれがすごい便利だった。つまりWiFIオンリーのiPadをWiFiがないところで使う際に、常にBluetoothで繋がっているからなのか、特にテザリングをiPhone側でOnにしなくても、iPad側からの操作だけでテザリングができたのよね。今回、これに等しい機能を期待していたのだが、残念ながらそんなものはなく、テザリングするにはGalaxyNote側でまずテザリングをOnにしてから、そのWiFiをGalaxy Tab側で選択する、という作業が必要だった。うーん、いけてない。
SamsungIDを利用して便利になる部分に関しては多少期待していたものの、その恩恵を受けるには、Samsung純正のアプリを使わないといけないことがわかった。たとえば、ブラウザ、写真管理、電話帳、などなど。これはさすがにGoogleのアプリたちから乗り換える必然性が見当たらなかったので、結果的に乗り換えず、ほとんど恩恵を受けることはなかった。
そしてS-Pen。Galaxy TabではS-Penは日々の仕事のノートとして毎日活用しているので、これがもっとも期待していた部分なのだけど、結局Note側のS-Penを取り出して使うことはこの二ヶ月近い間で「一回も無かった」w。
S-Penをわざわざ取り出して使う必然性のあるシーンが自分にはなかった。ちゃんとしたノートをとるには液晶の面積が小さいので使う気にはならないし、かといってプライベートにおいてそんなメモすることもないし、まあ自分のスマホの利用用途には全く適さない、つまり全くもって不要なものであることがガツンと証明されてしまった。意識的に使おうと思った時期もあったんだけど、実際問題そんなことはビジネスでもプライベートでも発生せず！（ちなみに妻にもの忘れが激しいと非難され続けているので、決して自分の記憶力がいいから、とかではないw）
と、いうわけで当初はOneplus 7 ProからGalaxy Note10+にものわすれ乗り換えることも視野にいれていたんだけど、結果としてはOneplusにすぐに戻りました。というか、返却されるのを待ち焦がれているレベルだった。
上記のポジティブな要因がほとんど無かったということだけに限らず、一番致命的だったのは「指紋認証のスピードと精度」。これにはOneplusに圧倒的に軍杯があがる。Oneplusのときは95％の確率で指紋認証が認証されていた。しかもあらゆる角度で。もはや認証されているのこれ？と思うぐらいタイムロスがなかった。
ただGalaxy Noteのほうになると、60％ぐらいしか認証されないイメージだった。何度PINをいれるはめになったことか。さらには認証を承認する速度もカンマ秒の世界だけどOneplusより遅いイメージだった。
もちろんそれぞれのスマホで両親指を２回登録し（合計４本）あらゆる角度や利用シーンに対応できるようにしたにも関わらずの結果。これは個人差があるんだろうけど、自分はこの指紋認証の件だけでもGalaxyNoteをメイン端末にしたいとは思えなかった。
もちろん、スペックとしてはGalaxy Noteのほうが上回るものも結構ある。カメラのレビューはGalaxy Noteのほうが高いし、Qiワイヤレス充電もある。
ただスマホは自分の中では情報を閲覧するのがメインのデバイスであり、カメラとかはある程度あれば十分。ワイヤレスも結局時間か余計にかかるだけだからそこまでメリットを感じない。
という、理由でOneplus 7 Pro に戻ってきたのでした。まだまだガンガン使うぞー！