Galaxy Foldを買ってしまった

2020年3月28日レビュー, 物欲フツフツandroid, Galaxy Fold

な、、なんとGalaxy Foldを買ってしまった。いま、メインで使っているOnePlus 7 Proが非常に使い勝手がよく、ほぼ不満なく使っていたので買い換える予定もなかったのだけど、ふとしたときに自分の上司に「折り畳み携帯買うか迷っているんですよねー」と言ったら「$500サポートするから、使ってみてレビューしてよ」というお言葉をいただき、それを真に受けていっちゃいました!

買うならSIMフリーの端末にしたかったのだけど、残念ながらどこも売り切れ。しかもアメリカのGalaxy Foldは5G非対応。それならebayとかで5G対応モデルを輸入して買おうかなあと思っていたけど、調べてみるとどうやらGalaxyの5Gはミリ波には対応していないので、それならメイン回線のVerizonにはほぼ意味がないので、結局はStanford Shopping CenterにあるSamsungの路面店でAT&Tモデルを買いました。

当然キャリアモデルなので、SIMロックを解除する必要があるので、それは過去に何度か使ったSIMロック業者に依頼。金額は$30程度で4日でSIMロック解除のキーが届き、なんら問題なくSIMロックを解除!まあ、キャリアモデルなのでOSのアップデートとかのタイミングが遅くなるのはちょっと心配だけど、どうせこのモデルも短命だろうからいいかな、とwww。

まあ開封はさらりといきましょかね!

開封の儀

Galaxyの箱。ロゴがおり曲がっているのがいいね!
箱は二重になっている。もう少しで本体とご対面。。。ごくり
これが本体!でも仰々しい文言だらけで対面は比較的感動が薄いw

このGalaxy Fold Premier Service。要はコンシェルジュがいて使い方を24時間対応で教えてくれる。ちなみに2019年内での購入だったら、画面の交換を$149(15,000円程度)という特別価格で1度だけ提供しくれるらしい。残念ながらrakeemはこれに乗り遅れてたので対象外・・。交換はいくらするんだろうね。

同梱物。本体カラーがシルバーだからか、Samsung Budsも白。
同梱のカーボン調カバー
装着は、両面テープとプラスチック自体が包むので、ダブルでくっついているから一応安心か?

で、実際どうなのよ

実はGalaxy foldは買う予定が全然なく、レビューとかもそんなにきちんと読んでいなかった。だって、OnePlus 7 Proが超絶よかったから。

なので、今回自分が1週間ほど使ってみて、ざっくり思ったことをメモがてらまとめていく。

曲がるメイン液晶の画面のたわみ

まず、みんないうのがこれ。思ったより気にならない。そりゃあ、液晶OFF時に見たら、皺みたいなたわみがあるし、触っていてもそこに凹凸があるのは分かる。でも液晶がONになっていたらほぼ気にならない。

よっぽど神経質な人でない限りは問題ないレベルだと思う。

メイン液晶の柔らかさ

まあ、曲がる液晶がゆえに、このGalaxy foldの液晶はガラスではなく、プラスチックです。(Galaxy Flipはガラスといっているが、結局表面のコーティングでそれも柔らかいみたいだけど)

なので、めっちゃデリケートといわれています。ガラスだとGorilla Glassシリーズがますます傷防止として名を馳せているけど、残念ながらGalaxy foldはその正反対で勝負しています。

じっさい、怖くて爪とかで傷はつけていないけど、確かに触っている感触が柔らかいのは分かる。もちろん、液晶保護シールはSamsungは貼るな!といっているぐらいなのでrakeemも貼っていません。でもこの柔らかさが実はあまり嫌いではない。ちょっとだけ癖になる。

ただ、ハードなゲーマでがっつり操作したい!とかって人だと不安だと思うのは否めません。でもrakeemのようなライトでメインは文字入力もしくは閲覧程度なら十分かな、と。ただこれも今後の耐久性次第というところもあるので、半年後がまた楽しみですな。

すべりやすい、ツルンツルン

一番つらいのが、本体がツルンツルンなこと。まだ剥き出しでは使っておらず、同梱されていたカーボン調のケースで保護しているのだが、こいつが正にそのツルンツルンで油谷さん状態。

本体がでかいゆえに、一歩間違えると落とすことになるので、グリップが非常に重要なのに、その真逆をいくこいつはいただけない。

なので至急別のケースが必要ということで、いまそれを注文したのでその到着待ちです。何を買ったかはおいおい。

文字入力が結構つらい

画面がでかすぎるがゆえに、正直文字入力はあまりしやすくない。

また、サブ画面のほうは今度は小さすぎるので、これまた文字入力がしづらい。

Samsungが提供する文字入力(Samsung Keyboard)だと、日本語が入力できる上に、メイン画面とサブ画面でのキーボードレイアウトがそれぞれ個別に決められるのは素晴らしい。

なので、最初は

  • メイン画面
    • 英語:スプリットのキーボード
    • 日本語:スプリットのキーボード
  • サブ画面
    • 英語:標準キーボード
    • 日本語:テンキー方式

とした。とはいえこのスプリットキーボードも慣れれば早いのかもだけど、どうしても慣れず、且つ日本語のテンキー方式も細かい操作がこれまで使っていたGboardと違う(文字の確定のしかた、句点など)ので数日がんばったけど慣れずじまい。。

ということもあり、結果的には今は硬派にGboard一本としました。画面別にレイアウトはかえられないので

英語:標準キーボード
日本語:テンキー

としました。テンキー方式はサブ画面でもギリギリ入力できるので、今後は日本語を打つ場合はサブ画面利用時、通常時はメイン画面で英語ベースにしようかと。

指紋認証は激早

嬉しい誤算だったのは、指紋認証。これは超早い。

OnePlus 7 Proの液晶に埋め込まれた指紋認証は激早かつ精度が高くて大満足だったんだけど、Galaxy Note 10+の同じく液晶内蔵指紋認証はどうも相性が悪く、何度も認証失敗することがあってSamsungの指紋認証にはあまり良い思い出がなかったのよね。

ところが、今回の指紋認証は画面側部にある(つまり液晶に埋め込まれていない)ということもあってか、めちゃめちゃ良いです。超早い。精度も高い。

これはうれしい誤算。

あとは、カメラを使った顔認証もかなり精度高く認証してくれるので、本体のアンロックというところではストレスフリーです。

1週間程度使っての総評

うーん、判断が正直むずかしい。

まず、なぜなら本来はこの20万円超の端末は、少なからずとも他人にドヤ顔できる付加価値が存在するはずだからである。

誰もがもっている承認欲求を満たすために最新のiPhoneを買うように、やはり携帯電話は一種のステータスになりえるのだと思う。

ところが!

現在rakeemが住んでいるカリフォルニア州は、コロナのせいで、州民が全員自宅軟禁されているので、誰にも自慢することができないのだぁ!!

ぐはあ!!

それもあって、完全に自宅からのリモート勤務であり、外出はスーパーにいくときぐらい。もしくは散歩はゆるされているのでそのときぐらい。

ってあまりそのモビリティを堪能するシチュエーションに当面遭遇することはなさそう。

とはいえ、ebook readerや、Youtube/Netflixビュワーとしては家でも活用しはじめているので、どこかのタイミングでアプリ別の利用についてまとめたいと思います。やっぱりマルチ画面は使いやすいのは間違いない。Galaxy Tab S6でこれが気に入ったのも、思い切ってGalaxy foldにした理由の一つでもあるので。

無駄に3つのアプリを立ち上げてみた。でも動画はこのようにやっぱり見ながらだとしょぼいよねw

現状一番つらいのは文字入力。これにもうちょっと慣れたらいいんだけど、いまのところは、ミスタイプだらけですげえ使いづらいのが正直なところw。

メールとか頻繁に返信することを考えているのであれば、もしかしたらこの端末は向かないのかもなあ、と思いつつも、まだ判断は時期尚早だと思うのでおいおい。

ではまたー!