VAIO Phone Biz

2016年11月10日レビューVAIO Phone Biz, WindowsMobile

数か月前からOneplus2の調子が悪く、、ふと出張で日本に寄った際になんとVAIO Phone Bizを拝借できることに!

というわけで数日だけだけど、WindowsMobile搭載のVAIO Phone Bizを使ってみました。メインのSIMはもちろんこいつにぶっさし通話からネットまで使い、さらにはViberやLINEなどのチャットアプリも当然こちらに引っ越ししての使用感・・・。

結論からいうと、、、

めっちゃつかいづらい!!

あまりにも使いづらくて、、思わずDTEK60をポチってしまうほどの・・・w。ってさりげなく新機種を購入したことを告白してもうたが、、まあそれだけ自分にはVAIO Phone Bizがあわなかった・・。

なぜか?

主に3つある。

  1. チャットアプリの挙動がおかし過ぎる
  2. 音声通話の質が低すぎる
  3. ブラウザ(Edge)がくそ

といったところか。

チャットアプリの挙動がおかし過ぎる

もう、最悪。。LINEにしろ、Viberにしろ、、とにかく使い勝手がわるかった。。これはVAIO Phone Biz固有の問題ではなく、おそらくWindowsMobileのエコシステムの問題なんだろうけど、まあそんな細かい定義はどうでもいい。使い勝手が悪かったはそれは悪なのである。

具体的に辛かったのが、「メッセージをリアルタイムで受信しない」ということ。

厳密にはリアルタイムで受信はする。その際に携帯に音はするし、ロック画面のプレビューには表示されているのである。ただし!実際に画面をアンロックしたりしてLINEもしくはViberのアプリを開くと、なぜかそのメッセージがまだ表示されていないのである!

これは致命的に使い勝手が悪かった・・・。

あまり同じような症状に悩んでいる人はいないようなんだけど、LINEでもViberでもなるということはもはや1アプリの範疇を超えている気がする。

いずれにせよ、チャットアプリは仕事にもプライべートにも超重要なのでこの仕様はいただけなかったっす。

音声通話の質が低すぎる

電話回線を使った通話の件なんだけど、これがまたひどかった。先方の声が超小さい。たとえ音量を最大にしても、Oneplus2の半分程度の音量。

先方にはこっちの声はクリアに聞こえているようだけど、こっちが聞こえていないからめっちゃストレス溜まるw。

もう電話としての基本機能を満たしていないので、これは本当に致命的。

ブラウザ(Edge)がくそ

これ。rakeemはあまりアプリを使わずに、メインはブラウザでいろんなことをするタイプ。Androidの場合はChromeを使っていて、これに慣れてしまったのがあるのかもしれないけど、なんとなくWindowsMobile標準ブラウザのEdgeは使い勝手が悪い。これはすごーい主観だけどね。

何がって、タブブラウザが使いづらい。

タブを複数で開けるんだけど、開いているタブを一覧で表示する際に、そのUIがいけてない。特にイラッとくるのが、開いているタブのキャプチャがUIの中心に据えられているにもかかわらず、そのキャプチャの描画が間に合っていなくて黒い画面のことがほとんど・・・。せめてバックグラウンドでロードしておけよ!と突っ込みたくなるニコニコプンプン丸状態ですわ。。。

というわけで

いずれにせよ、rakeemにはとっても不評なVAIO Phone Bizでした。

ハードのアルミの感じはかっこいいし、他の人とかぶることもないので、どや顔ができるのは間違いない。

とはいえ、この使い勝手は携帯を投げたくなるほどの悪さでもあり、さらには指紋認証センサがないから、画面ロック解除で毎回PINナンバーを入れるのが面倒ということもあり、先述のとおり手放しました。もう写真を撮るのを忘れるぐらい愛着が沸かなかったw。

なので、BlackberryのDTEK60が次の端末です。Oneplus2は1年使ったけど、これからは海外出張端末として活躍予定です。そのへんもまたおいおい!